コラム
老後の健康寿命
健康寿命を延ばして、介護を受けず、老後を元気に過ごすためには、最低自分の歯を20本残すことが必要だと言われています。
ですが、もし歯を多く失ったとしても、70代の段階で良い義歯を入れることで、老後も生活の質(QOL)を下げずに、健康的な生活を送ることが可能です。
ですが、もし歯を多く失ったとしても、70代の段階で良い義歯を入れることで、老後も生活の質(QOL)を下げずに、健康的な生活を送ることが可能です。
なぜなら、70代の生活習慣が80代以降の生活を決めると言われているからです。
そのため、良い入れ歯が必要で、理想的には70代の段階で、ご自分に合った良い入れ歯を手にするのが老後の食生活に望ましいと言えます。
そのため、良い入れ歯が必要で、理想的には70代の段階で、ご自分に合った良い入れ歯を手にするのが老後の食生活に望ましいと言えます。
一般的に、健康寿命を延ばし、快適な老後を過ごすためには次の3つの条件が必要だと言われています。
食生活は、健康寿命を維持するのに一番重要な要素です。
五大栄養素のタンパク質、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラルをバランスの良い食事をとる必要があります。
しかし、歯が無く、入れ歯も良くなければ特にタンパク質や食物繊維の摂取が難しくなります。
五大栄養素のタンパク質、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラルをバランスの良い食事をとる必要があります。
しかし、歯が無く、入れ歯も良くなければ特にタンパク質や食物繊維の摂取が難しくなります。
タンパク質もお肉、お魚、大豆等の動物性・植物性タンパク質をバランスよく食べないと、特に体内で合成出来ない9種類の必須アミノ酸は摂れません。
特に動物性たんぱく質は、やはりヒトに近いため吸収されやすく、必須アミノ酸が多く含まれ必須です。特に赤みのお肉には脂質が少なく、タンパク質、鉄分、亜鉛も豊富なので重要です。
亜鉛は女性ホルモンを高める作用もあり、貧血を防ぎます。
赤みのお肉は老後必要な理想的なたんぱく源ですので、お肉をしっかりと噛める入れ歯であることは、老後の健康に非常に重要です。
赤みのお肉は老後必要な理想的なたんぱく源ですので、お肉をしっかりと噛める入れ歯であることは、老後の健康に非常に重要です。
実際に、健康な100歳の方の食事内容を調べると、動物性タンパク質を多くとっている人が多いそうです。
お肉もしっかりと噛める入れ歯にするためには、アメリカで肉食用に研究開発されたブレードティース(自由診療)という人工歯を使うのが最適です。
お肉もしっかりと噛める入れ歯にするためには、アメリカで肉食用に研究開発されたブレードティース(自由診療)という人工歯を使うのが最適です。
歯は体の運動にも重要な役目を果たしています。
実際に、歯を失うと、体のバランスが崩れ、平衡感覚が狂って骨格もゆがみ、筋肉のバランスも崩れていきます。それゆえ、正しいかみ合わせの入れ歯、しっかり噛める入れ歯にすることが大切です。
実際に、歯を失うと、体のバランスが崩れ、平衡感覚が狂って骨格もゆがみ、筋肉のバランスも崩れていきます。それゆえ、正しいかみ合わせの入れ歯、しっかり噛める入れ歯にすることが大切です。
快適な食生活は人との交流がスムーズにできて、ストレスがないことも重要です。
そのためにも、見た目や快適に噛める入れ歯は欠かせません。
特に高齢となると楽しみが少なくなり、温泉旅行や会食が楽しみのメインとなります。
入れ歯がダメで食事がままならなければ、外食も温泉旅行も思う存分楽しむことができません。快適な入れ歯で食事を美味しく食べられることは、今後の超高齢化時代の老後のQOLを決める大きな要件となります。
そのためにも、見た目や快適に噛める入れ歯は欠かせません。
特に高齢となると楽しみが少なくなり、温泉旅行や会食が楽しみのメインとなります。
入れ歯がダメで食事がままならなければ、外食も温泉旅行も思う存分楽しむことができません。快適な入れ歯で食事を美味しく食べられることは、今後の超高齢化時代の老後のQOLを決める大きな要件となります。
高い技術を駆使し、多くの手間をかけた自費の入れ歯は、機能や見た目がダントツに違います。
これまで、あらゆる入れ歯を試してみたけれども満足いく結果にならなかった、という方でも、あきらめないで当院の入れ歯専門外来(自費)の担当歯科医、角田達治までご相談下さい。
これまで、あらゆる入れ歯を試してみたけれども満足いく結果にならなかった、という方でも、あきらめないで当院の入れ歯専門外来(自費)の担当歯科医、角田達治までご相談下さい。
当院では、コーヌス義歯、アタッチメント義歯、ノンクラスプ義歯、ナチュラルコンフォート義歯、チタン合金クラスプ義歯、やわらか義歯など、見た目がよく、金属の見えない入れ歯、痛くない入れ歯、あらゆる種類の入れ歯を、患者様のご要望に応じて、オーダーメイドでお作りいたします。
コラム
特に老後の口腔機能低下が体に及ぼす影響
年齢を重ねるにつれ、体の機能が徐々に衰えて行くように、お口の機能もだんだんと低下していきます。
その結果、体に次のような影響が及んでいきます。
その結果、体に次のような影響が及んでいきます。
食べたいものが食べられなくなる
噛む力、飲み込む機能が低下して、食べたい食品が食べられなくなってしまいます。
便秘になりやすくなる
しっかり噛めないと、食物繊維が不足してしまいますので、便秘になりやすくなります。
転倒や骨折が増える
特に動物性タンパク質(赤みのお肉)やビタミン、鉄分の接種が不足してしまいますので、貧血や筋肉が減少し、身体運動機能が低下して転倒や骨折が増えます。
貧血になりやすくなる
赤みのお肉が食べにくくなりますので、特に女性は鉄欠乏性貧血になりやすくなります。ので健康に良くありません。
歩行困難・寝たきりになりやすい
筋肉減少症(サルコペニア)になりやすいため、歩行困難や寝たきりのリスクが増えます。
糖尿病や高血圧になりやすい
しっかりと噛めないので、食事の味がわかりづらくなり、濃い味を好むようになります。結果的に、糖分や塩分の多い食事になりやすいため、糖尿病や高血圧症のリスクが高まります。
体力・気力が衰えていく
具合の悪い入れ歯ではストレスで食べる楽しみがなくなり、食欲が落ちて、栄養が偏ってしまいます。その結果、体力、気力が減少し、体が衰えてしまいます(口腔フレール)。
認知症・骨粗鬆症・寝たきり・がんリスクの増加
食べられないこと、食事内容が偏ることなどから、ストレス、栄養不足により認知症、骨粗鬆症、寝たきり、がんリスクが増加します。
咀嚼力と栄養素等別・食品群別摂取量